お見合いの時はもちろんですが、会話に苦手意識を持っている人におすすめしたいと思います。ちょっと会話の時に意識するだけで、会話がスムースに進んだり、ＮＧワード４つを知って使わないだけでも印象が良くなります。

「NGワードを使わない」…「だって」「でも」「どうせ」「だめ」

特に気をつけたいのは、「でも」ですよ。たとえば「OOが好き」といったそばから「でも、あれはこういうところがだめよね」と言われるといい気持ちがしなくて会話が途切れます。自分では気がつかないうちに相手の言葉を否定することがあります。会話全体がネガティブトークになってしまいますから、まずは相手を肯定する言葉を投げかけてから自分の意見を言いましよう。言葉のクセは、その人の人格を現します。

「笑顔でうなずく」…あなたの笑顔で話が弾みます。

笑顔は最高のパフォーマンスです。笑顔で相手の会話に対してうなずいて下さいね。ただ首を縦に振るだけですが、すべての人間関係において、この習慣を身につけておくといいです。何を言ってもうなずいてもらえると安心して、リラックスして会話が弾みます。笑顔の嫌いな人はいませんし、老若男女問わず、みんな笑顔は素敵です。

「あなたは？」…相手の質問に答えた後、必ずあなたは？と切り返して！

お見合いの時によく見かける光景ですが、「映画鑑賞が好きとプロフィールに書いてありましたがどんなジャンルの映画が好きですか？」「はい、アニメの映画が好きです」…会話終了。ではなくて、「あなたはどんな映画が好きですか？」と聞き返すと「私もアニメ映画が好きで、最近スラムダンクを見ました」「私も見ましたよ。感動しましたね～」「私も良かったです。だから３回見ました」「私は２回見ました。１回目より２回目のほうがより感動しました」のように１つのテーマを二人で楽しむためのちょっとした工夫ですね。

知らないうちに「ネガティブな人」という印象を持たれないように日頃の何気ない会話や言葉使いに気を付けながら…明るい言葉で明るい雰囲気を作れたらいいですね。今度のお見合いの時にチャレンジしてみて下さい、楽しみにしています。